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日本が誇る演技派の俳優として評価が高く、数多くの映画やドラマに出演されてきた佐藤浩市(さとうこういち)さん!ですが、実際のところ「子供が俳優って本当なのか?」といった疑問と、2013年4月に亡くなられた三國連太郎さんとの共演を避けていたという事実について、調査しましたので見てみましょう!

佐藤浩市に俳優の子供がいるって本当?

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佐藤浩市さんは、再婚されていて初婚は1986年に当時モデルをされていた方と結婚し、子供(男の子)を1人授かりましたが3年後(1989年)に離婚。子供は、奥さまが引き取られました。

その後、1993年に舞台女優として活躍されていた現在の奥さま(広田亜矢子さん)と再婚し、子供(男の子)を1人授かっています。

その子供(息子)さんといえば、2013年4月に亡くなった佐藤浩市さんの父で俳優の三國連太郎さんの告別式で姿を見せ、その風貌(ふうぼう)が佐藤さんに似ていることで話題になっていましたよね。

その子供(息子)さんが、2017年に寛一郎(かんいちろう)という芸名で俳優デビューされています!

映画『心が叫びたがってるんだ。』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』での演技が評価され、第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。翌年には『菊とギロチン』で第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞と第33回高崎映画祭の最優秀新進俳優賞を受賞されています。

初主演は、川口市が埼玉県と共催する「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の15周年で『君がまた走り出すとき』2019年3月2日(キャンター)。役どころは、訳あって犯罪に手を染めてしまった青年(役:寛一郎)が、知り合った老夫婦の孫にマラソン大会の参加をけしかけられて始める、男女6人の出会いと再生を綴るストーリー。

同作は、実話をモチーフに日本人の男性で初めて世界6大マラソンを走破した川口市に住む市民ランナー古市武さんの生きざまに触発され、マラソンを通じて人生を見つめ直す人々の姿を描いた人間ドラマ。

映画の舞台あいさつでは「自分も嫌なことから逃げてしまいがちですが、この役を演じて自分と向き合って戦っていかなくちゃいけないなって再認識できました」と語っていたことが印象的でしたね。

1996年8月生まれの誠実な父親譲りの落ち着いた雰囲気があり、俳優として楽しみな逸材であることは間違いないと感じました。

三國連太郎とは共演を避けていた!?

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三國連太郎さんといえば『釣りバカ日誌』のスーさんでお馴染みでしたよね!

その三國連太郎さんとの共演を佐藤浩市さんが、避けていた話は事実のようです。その理由は、三國さんは4度の結婚を行い、3度目の奥さまが佐藤さんの実母にあたりますが、当時からプレイボーイだった三國さんは、家に戻らない日が続き1972年に離婚をされています。

佐藤さん小学校6年生の時で大きなショックを受けながら、実母と2人で暮らすことになります。子供ながらに父親を相当に恨んでいたようです。

そういった中でも数少ない共演作品があり、それを見てみましょう!

数少ない共演作品

  • 1986年の映画『人間の約束』
    • 初共演していますが、2人の共演はワンシーンだけでした。一部では、2人の関係を配慮して別撮りにしたのでは?といった噂まであります。
  • 1996年の映画『美味しんぼ』
    • 2回目の共演は、初共演から10年後に果たしますが、2人の役どころは主人公(山岡史郎)とその父親(海原雄山)であることはご存知の方も多いと思いますが、山岡史郎と海原雄山の親子関係には確執があり、佐藤さんと三國さんをリンクすることで話題になりましたね。
      実は、この親子のキャスティングは三國さんのリクエストだったそうですね。
  • 2008年『ANA(全日空)のCM』
    • 3度目の共演の内容は、機内で隣になった佐藤さんに三國さんが「オウ!」と照れくさそうに声を掛ける姿や佐藤さんが「似ちゃうんだろうな!やっぱり」とこちらも照れくさそうにつぶやくシーンがとても印象的でしたね。
      このCMでは確実に2人の関係が、改善されていると感じました。

2人の関係については、間違いなく徐々に改善されていました。これは、紛れもなく佐藤さんの優しさ以外に他なりません。

今回のまとめ

数多くのドラマや映画に出演され、名実ともに日本が誇る演技派俳優の佐藤浩市(さとうこういち)さん!

ここでは、佐藤さんの疑問について、2つを調査しました。

  • 佐藤浩市に俳優の子供がいるって本当?
    • 2017年に俳優デビューされた寛一郎(かんいちろう)さん。実の息子さんです!
  • 三國連太郎とは共演を避けていた!?
    • 佐藤さんが小学校6年生(12歳)の時に実母と三國さんが離婚。母方に引き取られた佐藤さんは、三國さんに対して強い反感を持ち恨んでいたが、同じ俳優として数少ない共演から徐々に改善されていました。

三國連太郎さんが、2013年4月(享年90歳)で急性呼吸不全で亡くなり、葬儀では佐藤さんが喪主を務め、挨拶では「僕と彼の間に介在したのは”役者”という言葉だけ」父親像という世間一般の方にわかるように説明はできないが、役者らしい送り方ができたと語っていた記憶があります。

佐藤さんも再婚で前妻との間にも息子はいるが、会う機会が少なく「三國連太郎と同じ運命の哀しき連鎖だ!」といった声も出ている。いつの時代も父親は息子にとって憧れであり、反発の対象である。血は争えない!

今回は「佐藤浩市の子供が俳優って本当?三國連太郎との共演は避けていた!?」でした。

最後までご覧頂き、ありがとうございました